こんにちは。
キッズ担当歯科衛生士の渡邉です。
歯並びが気になるけど、治療代や治療の期間でなかなか矯正に踏み出せないお父様・お母様は多いと思います。
ところで、歯並びが悪くなる原因をご存知ですか?
”遺伝”が挙げられると思いますが、
現在、歯並びが悪くなる原因で遺伝性のものは3割未満と言われています。
残りの7割以上はなにか?と言うと、
生まれてから身についた生活習慣上で行っている事になります。
例えば
お口がポカンと空いている ベロを歯に押し付ける 唇やベロを噛む
寝ながら本を読んだりゲームをする テレビの方を見ながらご飯を食べている
などなど・・・
沢山あります。
歯並びだけを良くしても、この様な悪習癖(口周りの悪い癖)や姿勢が治っていないと、
また、元に戻ってしまう可能性があります。
癖を取り除くにはお口周りの筋肉を強化してバランスを良くし正しく機能させる必要があります。
どの様な行い方があるのか?
6月5日に口腔育成セミナーをキッズで行いました。
口周りの筋肉を鍛えたり、姿勢を良くするために足の指のストレッチ運動、
そして、冬が近づいてくると良くお話をする”あいうべ体操”を紹介しました。
”あいうべ体操”は体の抵抗力をつけるだけでなく、口周りの筋肉を鍛えるのにもうってつけです。
また、小顔の効果があると言われているので、ぜひぜひ行ってみてください。
また、6月17日に外部セミナーを行いました。
場所は江原にある森と自然の保育園のびのびハウスという保育園で行いました。
保育園に通う子どもたちと保護者の方に悪習癖や姿勢についてお話をさせて頂きました。
保護者の方々はお話しさせて頂いたような癖が無いか?確認しているようにも感じました。
また、体操も行ったのですが、お子さたちは楽しそうに行っていました。
”そういえば、歯医者さんから来たお姉さんたちがこんな事教えてくれたな”と、
思い出しながら自宅で体操を続けてもらえたらうれしく思います。