こども矯正治療
お子さんの歯並びが気になりますか?
「歯がはえるスペースがちょっと足りないような気がする・・・」
「生えてきた大人の歯が、曲がっているようにみえる・・・」
「いつも口呼吸している・・・」
「かみ合わせ、だいじょうぶかしら?」
当院では、お子さんの健やかな成長のために矯正治療を行っていきます。
まずはお子さんのお口の中の状態を知ることから。顎や歯の成長するスピードは、お子さん一人一人によって違いがあります。お子さんの成長や症状、将来の起こり得る問題を予測して、最適な時期に、よりよい方法を矯正専門医から治療計画を提案いたします。お子さんにとってよりよい方法を、一緒に考えていきましょう。
矯正治療中は、装置を装着することでむし歯のリスクが高まるため、徹底した口腔管理が重要です。担当の歯科衛生士による定期メインテンスにより、お子さんの口腔の成長を見守り、健康で美しい口腔を育ていきます。
子どもの矯正(早期矯正治療)
子どもの矯正は歯をきれいに並べるだけではなく、かみ合わせ、舌の位置、正しい呼吸を導くなどの意味があります。
早期矯正治療では成長の力を利用して顎の発育を促し、自然な歯並びをえることを目的とします。
早期矯正のメリットは将来的な抜歯の可能性を減らすことができる点です。大人の矯正では歯をきれいに並べるためにやむを得ず抜歯をすることがありますが、早期矯正では成長発育を利用するため多くは歯を抜くことなく行うことができます。
当院では早期矯正を6~7歳のお子さんから始めています。
矯正治療の流れ
当院の矯正治療は、当院で実施するオーラルヘルスプログラム(OHCP)の予防プログラムの流れの沿って行います。
オーラルヘルスプログラム(OHCP)とは、精密検査によりむし歯や歯周病のリスクを把握し、患者さんのリスクに応じて、患者さん一人一人に合わせた予防プログラムを作成し、それに基づいた最少の治療を行い、治療終了後には、個人に合ったメインテナンス(検査とクリーニング)を定期的に行っていくシステムです。
相談 ・ 矯正医による相談
治療の必要性や治療方法、治療期間及び費用のなどについて説明いたします。
精密検査
診断に必要な歯の型を取ったり、お口やお顔の写真、レントゲン写真撮影など、診断・治療計画をたてるために必要な矯正歯科の検査を行います。

レントゲン撮影
矯正診断 (上記資料の分析、診断、治療計画立案)
歯の模型や検査結果が出たら、歯科医の診断後、患者さんにあったオーダーメイドの治療計画の立案をします。
早期矯正
実際に装置を用いた矯正治療の開始、メインテナンスの開始
※矯正治療中のメインテナンス
当院で歯列矯正を始めて装置を装着された方は、必ず担当歯科衛生士によるクリーニングをお受けいただきむし歯と歯周病の状態を確認します。
むし歯や歯周病のリスクによって判断しています。
矯正治療後検査
矯正治療が終了したら、開始前と同じ検査をおこない、歯並びと噛み合わせの状態を確認します。
メインテナンス計画の説明
担当歯科衛生士は、お口の中が清潔な状態か、むし歯と歯周病のリスクが減っているかリスク検査をします。
検査結果を分析して、今後のメインテナンスの計画をご説明します。
定期メインテナンスの開始
定期的なメインテナンスを継続します。
・担当の歯科衛生士による歯石除去、PMTC、ブラッシング指導、フッ素塗布を行ないます。
・来院していただいた時のむし歯や歯周病のリスク、お口の中の状況の変化等によって、必要に応じてメインテナンス計画を再考します。